デザイン

Webサイトを作る時に出てくる略語&専門用語をざっくり解説します!【Webサイトに関する基礎知識シリーズ】

こんにちはディーメイクでwebデザイナーをしている鈴木です。
今回もさらっと説明する【Webサイトに関する基礎知識シリーズ】です。

このシリーズはWeb制作の現場でよく使われる言葉や
基本的な知識などをさらっと書いています。

第4回目となる今回はWebサイトを作る時に出てくる言葉について
シチュエーションごとに書いてみたいと思います。

目次
  1. 打ち合わせ
  2. デザイン・コーディング
  3. 開発
  4. 運用・マーケティング
  5. まとめ

1.打ち合わせ

・あいみつ

相見積もりのこと。何社かに見積もりを出してもらって比較したりします。

・競合

競合他社のこと。業態や目的が似た会社やターゲットが同じになる企業など。

・B to B・B to C(B 2 B・B 2 C)

B to BはBusiness to Businessの略で企業向けにサイトを作るときに使います。
B to CはBusiness to Customerの略で一般の消費者(お客様)向けに作る時に使います。

・工数

サイトを作るための作業量を人数や時間で表します。
タスクを整理したり必要な人材や時間を見積もっていきます。

・アサイン

英語のassign(割当)のことで担当する人を決めるときなどに使われます。

・リソース

資源のことで、ここではプロジェクトに必要な人や時間や費用などを指します。

・ガントチャート

工程表のこと。縦にタスク(工程)を並べて、横にスケジュール(日程)を書くことが多いです。

・リスケ・オンスケ

リスケは英語のrescheduleの略でスケジュールを変更すること
オンスケは英語のon scheduleの略でスケジュール通りに進んでいる時に使います。

・UI・UX

UIはUser Interfaceの略でユーザーが快適に使える見た目部分の設計時に使われます
UXはUser Experienceの略でユーザーにどんな体験を提供するか話す際に使われます。

・KPI・KGI

Key Performance Indicatorの略でサイトの目的を達成するための中間指標のことです。
Key Goal Indicatorの略でサイトの最終目的のことです。

・コンバージョン

英語のconversion(変換)のことで、サイト上でユーザーが会員登録など
目的となるアクションを指します。

・SEO

英語のSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略でことで
検索で上位に表示されるようにする時に使われます。

2.デザイン・コーディング

・ワイヤーフレーム

英語のWireframe(骨組み)のことで設計図のようなものです。
デザインをせずにシンプルな線や補足で何をどこにどれくらい載せるかを確認します。

・カンプ

デザインカンプのことです。コーディング前のデザインの完成イメージです。

・ファーストビュー

サイトを訪れて最初に見る画面(ファーストビューは和製英語です)

・トンマナ

トーン(tone)&マナー(manner)のこと。デザインに一貫性を持たせるためのルール全般を指します。

・デバイス

英語のdevice(機器)のことで、パソコンやスマホ、タブレットなどの端末機器のこと。

・グロナビ

global navigationの略。サイトに共通でつけるナビゲーションのこと。

・パンくず・ブレッドクラム

サイトの中で今表示しているページがどのカテゴリーのどの階層にいるのかを表すナビゲーション。

・ホバー

サイトのボタンやリンクなどでマウスのカーソルを合わせた時に変化させること。

・ポップアップ・モーダル

ポップアップは画面上に別のウィンドウが開くこと全般を指します。
モーダルはポップアップの一種で、ユーザーが何かしらアクションを起こすまで
親ウィンドウの操作を制御するもを指します。

・レスポンシブ

1つのHTMLでスマホからパソコンまで崩れず最適に表示できること。

・カラム

英語のcolumn(列)のこと、縦方向の段組を指す時に使います。

・グリッド・グリッドデザイン

グリッドは英語のgrid(格子)のことで、縦横に均等に分割すること
webデザインの際には格子状に配置したデザインをグリッドデザインやグリッドレイアウトと言います。

・メインビジュアル・キービジュアル・ヒーロー(エリア)

サイトの一番目立つところに大きめに入れるビジュアル(画像や動画など)のこと。

・カルーセル

複数の画像やコンテンツをスライドしながら見れるようにすること。

・HTML

Hyper Text Markup Languageの略でwebサイトをインターネット上で見られるように
タグと呼ばれるコードで書いたもの。

・css

Cascading Style Sheetの略でHTMLで書かれたコードを装飾する時に使います。

・js

JavaScriptの略でWebブラウザ上で動作するスクリプト言語の1つ
動きや機能の制御、データの処理などに使います。

・PHP

Hypertext Preprocessorの略でサーバーサイドのスクリプト言語の1つ
サーバーで動的に処理を加えたりするときに使います。

3.開発

・サーバー

コーディングなどでコード化された電子データを保管したり、
アクセスしたユーザーに提供することができるコンピューターのこと。

・DB

databaseの略で情報などのデータをまとめて保管し
管理したり抽出できるようにするシステムのこと。

・CMS

Content Management Systemの略でブログやお知らせなどの
コンテンツを簡単に更新できるシステム。

・DOM

Document Object Modelの略でJavaScriptがHTMLを操作するためのもの。

・フレームワーク

アプリケーションを開発するときに使う必要な機能があらかじめ組み込まれている枠組みのこと。

・テーブル

開発側でテーブルというときはデータベース内の各種データのまとまりのこと。

・MySQL

データベース管理システムの1つ。データベース内のデータを管理するシステム。

・バグ

英語のbug(虫)のことで、プログラムの間違いや欠陥のこと。

・デバッグ

英語のdebug(〜から虫を除く)のことで、バグを特定して修正すること。

・Basic認証

サイトの一部もしくは全部にIDやパスワードなどでアクセス制限をかけること。

4.運用・マーケティング

・PV

Page Viewの略でWebサイトが表示された回数のこと。

・UU

Unique Userの略で一定期間内に訪れた人にこと。
その期間内に何回訪れても1人とカウントする。

・直帰率

サイトを訪れて他のページに移動せず1ページのみ見て離脱してしまうこと。

・離脱率

閲覧したページ数に関わらずそのページを最後に離脱した割合のこと。

・セッション

英語のsession(一区切り)のことでサイトを訪れてから離脱するまでのこと。

・グロス

英語のgross(全体の〜)のことで、主に合計金額を指す時に使う。

・グロース(グロースハック)

英語のgrowth(成長)hack(技)のことで、Webサイトを改善したり拡張する時に使う。

・ABテスト

検証したいものに対してパターンを用意して、どちらが効果があるかなどを比較する検証方法

・インプレッション

英語のimpression(印象)のことで、広告が表示された回数のこと。

・SNS

Social Networking Serviceの略で、ユーザー同士がネット上で交流できるサービスのこと

5.まとめ

なんとなく聞いたことはあるけど、うろ覚えで使っている言葉も多いと思います。
普通に生活してたらあまり耳にする機会のない言葉も多いです。

何がなんでも知ってないと恥ずかしいということはないと思いますが
打ち合わせなどでうまく使うと、相手に安心感や信頼を得ることもできると思います。

ただ、使いすぎると話が分かりにくいこともあるので
相手や場を考えて使えるようになると良いと思います。

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